Technical Guides2026年4月28日· 4 分で読めます
高密度ラックにおける IEC C13 と C19 の使い分け
1 ノードあたり 10A/16A を消費する AI 計算ラック向けに、ディレーティングなしでアウトレット種別を選ぶ方法。

C13 と C19 は、データセンター用 PDU で主流の IEC 60320 アウトレットです。適切な組み合わせを選び、ロック式を指定することで、高密度ラックを安全に保ち、不意の停止を防げます。
C13 と C19 の基本
C13 アウトレットは C14 プラグと組み合わせ、定格 10A。サーバー、スイッチ、多くの 1U/2U 機器で標準的に使われます。C19 アウトレットは C20 プラグと組み合わせ、定格 16A。消費電力の大きいサーバー、ブレードシャーシ、GPU ノードで使用されます。
最適な構成比を見つける
高密度ラックでは、16A の C19 給電が必要な機器と 10A の C13 で足りる機器の台数を数え、そのうえで両方を無駄なく備えたハイブリッド PDU を指定します。Yiestar では C13×36 + C19×6 を 1 台に収めた垂直型 PDU なども日常的に製作しています。
ロック式アウトレットを省かない
高密度キャビネットでは、ケーブルが軽くぶつかっただけで本番ノードが落ちることがあります。IEC ロッキング対応の C13/C19 アウトレットはプラグを機械的に保持するため、振動や引っ張りで抜けません。不意の停止に対する安価な保険です。


